■2017/04/21 住宅用太陽光発電を傾斜屋根に設置するときの注意！

太陽光発電を設置する際にはたくさんの注意事項があります。

今回は、傾斜屋根の例です！

写真は実際に工事をしている時のものです。
写真のお家では、屋根に穴をあけなくても設置が可能な施工方法にて取付をさせて頂きました。

既存住宅の場合は、屋根によって施工方法が変わってきます。垂木や野地板がどのくらいの厚さやピッチで入っているのかが重要になってきます。ここが一つ目の注意ポイントです。

しっかりと屋根裏の状況を確認して設置をおこわなければ、雨漏りの原因になったり、いざというときのメーカーさんからの補償もなくなってしまうこともあります。

そして、北海道ならではの注意ポイントが、雪対策です。


太陽光を設置するので、南側の日当たりの良い面に太陽光は設置することになります。

しかし、南面の屋根の下が駐車場になっているケースがあります。

このような場合には設置をオススメできません。

太陽光発電はパネルに雪が積もることがあります。雪が積もって、融けて。とけきる前に凍って。また、雪が降って。。。といった状況になると、パネルの上には雪がミルフィーユのように層になって重なってしまいます。

もちろん発電はしません。

その雪が、春先に近づくにつれて暖かくなると落ちてきます。

もし下に、車が止めてあったら大事故です。
もし、人がいたら大事故です。

ですので、オススメできません。


実際に危険な場所に設置をされているお家も目にすることがありますが、安全を考慮したうえで北海道の自然環境に合わせた施工が必要と考えます。

まとめ
傾斜屋根の太陽光発電は屋根の上だけではなく、屋根から落ちる雪の事も考えて設置しましょう。


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太陽光発電のアーク
http://arc-eco.net/
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住所:北海道札幌市豊平区豊平四条10-3-15 ARCビル
電話:011-812-0044
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