北海道電力さんからの出力制御の書類についてのよくある質問

北海道電力より「発電事業者さまへのおしらせについて」という出力制御に関する書類が 太陽光発電事業者様に発送されてます。
出力制御の対応のための書類で、こちらの書類が届いたお客様については、 北海道電力へ2019年12月末までに書類の提出が必要となっております。
弊社にて書類の作成をご依頼されるお客様につきましては 有償(1低圧発電所につき33,000円(税込)・1高圧発電所につき330,000円(税込)にて ご対応させて頂いておりますが、 ご自分でご提出されるお客様向けによくある質問をまとめさせていただきました。

出力制御機能付PCS切替完了日について

危切替完了に必要である発電所IDは北海道電力から2020年4月から発行されます。

切替完了届の提出が2020年11月末までですので、 2020年4月から2020年11月末で任意の予定日を記載してください。 (予定ですので、期間内中であれば予定がずれても問題ありません)

出力制御方法について

インターネット回線が入っているかわからない

監視装置が発電所に入っている場合、無線を通じて発電量等の情報を送信しているため、 原則インターネットは繋がっている状態です。

ただし、設置機材によっては別途インターネット回線が必要になる可能性があるので注意が必要です。

インターネット回線は原則ないといけないのか

原則推奨されていますが、固定スケジュールにする場合は必要ではありません。

但し、出力制御の日程や時間帯などのスケジュール管理をインターネット上で行う関係上、 固定スケジュールは更新スケジュールに比べると発電量が大きく制限されるので注意が必要です。

出力制御機能付きPCSメーカー名・型式が分からない

まずは発電所に設置されているPCSが出力制御機能に対応してるか確認する必要があるので、 北海道電力さんに今発電所に設置されているPCSのメーカー、型番を伺った後、PCSのメーカーに型番を伝えて、 どのような出力制御の対応になるかをご確認ください。

[出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書]及び、[PCS系列単位の諸元一覧]の記載方法については北海道電力さんのHPに掲載されております。

記載方法についてその他不明な点については[今回確認の対象となる発電所一覧](資料2)に記載されている管轄の北海道電力さんのお問い合わせ先にご連絡してください。

CONTENTS